第21回全国キリスト教学校人権教育セミナー 8/9-11

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「取りもどそう 創り出そう 人権教育の可能性」

第21回全国キリスト教学校人権教育セミナー

8月9日(月)~11日(水)

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昨年は「未来に希望、現在に勇気」を主題に、記念すべき20回目のセミナーを東京で開きました。

今年は「取りもどそう 創り出そう 人権教育の可能性」を主題に8月9日(月)~11日(水)、3日間の日程で、1、2日目は広島女学院中学高等学校、3日目は世界平和記念聖堂を会場にして開催されます。

学校関係者のみならず人権教育に関心のある、学生を含むすべての方のご参加をお待ちしております。

●1日目
★フィールドワーク★
① 「大久野島毒ガス記念館コース」5,000円 学生4,000円(20名まで)
② 「呉・下蒲刈朝鮮通信史の足跡をめぐるコース」5,000円 学生4,000円(20名まで)
③ 「広島市内原爆・軍都遺跡めぐりコース」2,500円 学生2,000円

●2日目
★聖書研究・講演★

開会礼拝メッセージは、在日大韓広島教会で長く牧師を務められた金信煥(キム・シンファン)さん。「日韓併合」100年になることをふまえてのメッセージを、お願いしています。

聖書研究は、北海道酪農学園教員の藤井創(ふじい・はじめ)さんです。米国でのマイノリティとの出会い、アジアの様々な友人たちとの交流、そして各地で困難な課題を負わされる人たちへの草の根からのサポート。そんな生活からにじみ出てくる聖書の読み解きに期待しています。

講演者として、野田正彰さんをお招きしました。関西学院大学教授。管理が強化され子どもも教職員も息苦しい学校教育の現場で、それでもなお人権教育に可能性を見いだしつつ、しなやかに、したたかに歩む仲間たちと出会いたい、励まし、チャレンジを受けとめて、元気を出して現場へ戻ってゆきたい」と、セミナー開催の願いをお伝えしています。

★分科会★
① 人権教育における参加型学習の意義
② キリスト教学校とこどもの人権 ~教育相談室から見えてくるもの~
③ セクシュアリティ学び始め
④ 現代の教室で部落差別問題をどう学ぶか
⑤ 在日コリアンとの共生を考える人権学習
⑥ これからの平和教育

●3日目

参加者の発言を中心にセミナーをふり返り、祈りと祝福を分かち合う旅立ちの備えのプログラム。カトリック広島司教区の肥塚侾司神父のご協力により、派遣礼拝をもちます。広島女学院のすぐそばにある世界平和記念聖堂が会場です。平和聖堂は教皇ヨハネ・パウロ2世の訪問地として知られていますが、ヨーロッパ諸国から壁画やステンドグラス、オルガンが寄贈され建てられた優れたモダン建築であり、様々な市民グループの集会が開かれる、平和と人権のための祈りの場所でもあります。

≪詳細≫

こちらからセミナー要項、申込書をダウンロードできます。

要項について https://zenkiri.junyx.net/2010/21th_seminar_yoko

≪問い合せ先≫ Eメール zenkiri2010@yahoo.co.jp (メールの送信の場合は@を小文字にしてください)

主催:全国キリスト教学校人権教育研究協議会、第20回全国キリスト教学校人権教育セミナー実行委員会
後援:カトリック中央協議会 学校教育委員会、キリスト教学校教育同盟、キリスト教保育連盟、
全国在日外国人教育研究協議会、日本カトリック学校連合会、日本キリスト教協議会教育部